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ロケット 打ち上げ失敗 打ち上げ直後 爆発 墜落 ロシア [気になった話題]

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2日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、
ロシアの衛星を積んだプロトンMロケットが打ち上げられた。
しかし、直後に爆発し墜落した。

ロケットにはロシアの衛星測位システム「グローナス」
投入する3基の衛星が積まれていた。

ロケットは、打ち上げ17秒後に不規則な動きを始めて炎上、爆発した。

死傷者などはなかったが、墜落地点周辺に有害物質を含んだ燃料が拡散したことから、
地元当局は住民に外出しないよう呼びかけている。

この有害物質には、よくロケット燃料として使われる物質として、
「ヒドラジン」
と言う物質がある。

脱酸素剤などとして広く使われているが、皮膚や粘膜に対して腐食性を持っている。
中毒症状を起こすことももあり、国際がん研究機関では、
発がんの可能性がある物質に分類されている。

ロシア宇宙庁は爆発の原因について、エンジンに異常が起きたとの見方を示している。

ロシアの宇宙開発分野では、無人宇宙貨物船や火星探査機の
打ち上げが相次いで失敗に終わっている。

3年前にも今回と同様に衛星3基を積んだロケットを、
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げたが、
軌道に乗らず太平洋に落下し、失敗している。

ほかにも、宇宙ステーションに物資を運ぶための無人輸送船の打ち上げに失敗したり、
火星探査機を軌道に乗せることができなかったりと、
宇宙開発に力を入れて世界をリードしようしている、ロシア政府にとって痛手となった。

宇宙開発も大事だが、失敗時の対策もしっかり考えた上で、
ロケットを打ち上げて欲しいものである。





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