武藤敬司 新団体 選手１１名で『ＷＲＥＳＴＬＥ－１』を旗揚げ

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プロレスラーの武藤敬司さんが新団体
『ＷＲＥＳＴＬＥ－１』
を旗揚げした。
武藤敬司さんは、全日本プロレスで長く取締役を務めていたが、
５月３１日付で取締役会長を辞職、ならびに選手契約を解除。
そして、７月１０日新団体を旗揚げするという会見を開いた。

会見では、
「このたびはご迷惑をおかけして、
誠に申し訳ありませんでした。」
と、全日本プロレスの分裂騒動に対して深々と頭を下げた。

そして、
「来年でプロレス生活３０周年。
これまで闘魂やアメリカンプロレス、王道プロレスを学び、
また経営に携わることもできたことで、
失敗も多くありましたが、自信にもつながり、
新団体を旗揚げすることに決めました」
と、新団体旗揚げに至った経緯を話した。


団体名は
『ＷＲＥＳＴＬＥ－１』（レッスル・ワン）

名前について武藤さんは、
「『Ｗ』とかけて、レスリングはもちろん、
ワールドワイド、ウィンなど、一番を取りたい気持ちでつけた。
すんなりと決まりました」
と説明した。

この名前は、２００２年から数回にわたって全日本プロレス、Ｋ－１、ＰＲＩＤＥが
合同で開催したプロレスイベントの名前だが直接的な関連性は無いとする。

ただ、当時のことを振り返り、
「チームワークの悪さが露見して、
近未来のプロレスをやりたい
という気持ちが志半ばで終わってしまいましたが、
気持ちだけはその当時のまま」
と語った。

成功に至らなかった過去のイベントを、
「”新たなプロレス団体”で表現したい」
と言うことなのだろうか？

旗揚げ戦は
９月８日（日）東京ドームシティホール
で開催する。

旗揚げ戦のカードはまだ未定だが、
「目指しているのは『ファイティングエンターテインメント』。
選手それぞれがよく考えているし、信頼している。
自らの主義主張をぶつけ合えるリングに
なればいいと思っています。
団体としては新参者だけど、集まったメンバーで力を合わせて頑張っていきたい」
と新団体設立の決意を語った。

・団体名称　ＷＲＥＳＴＬＥ－１（レッスル・ワン）略称として、Ｗ－１

・所属選手　武藤敬司、船木誠勝、カズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔、
　　　　　　　 河野真幸、ＫＡＩ、大和ヒロシ、浜亮太、中之上靖文、アンディ・ウー





ここのところのプロレス界は新日本の一人勝ちに見えているファンも多いだろう。
全日本はジャイアント馬場さんが亡くなったことで起きた分裂劇、
分裂した先の方舟は三沢光晴さんが亡くなり小橋健太さんが引退、
全日本では、またまた分裂のゴタゴタ、どんどん冷え込むプロレス界。
最近の新日本はレスラーのルックスもよく、
”華やかさ”を全面に出し、テレビを見ていても明るい感じがする、一人勝ちも頷ける。
武藤敬司さんは新たな団体を立ち上げ、この新日１強時代を打ち砕くほどの、
一石を投じることが出来るだろうか？

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タグ：武藤敬司 新団体 選手 武藤敬司 ＷＲＥＳＴＬＥ－１ 旗揚げ 新日本の一人勝ち 分裂のゴタゴタ