亀田和毅 ボクシング世界戦 放送 結果 世界初３兄弟世界チャンピオン

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１日、ＷＢＯ世界バンタム級タイトルマッチがフィリピン・セブ市で行われた。


亀田３兄弟の”最終兵器”といわれる三男・和毅が挑戦。

同級５位の亀田和毅さんは王者・パウルス・アンブンダ（ナミビア）に判定勝ちし、
初の世界王者の座に輝いた。ＷＢＯの世界王者は日本初。
さらに、亀田家の夢とされる、史上初の３兄弟世界チャンピオンも達成した。

初回から左ジャブ、左右のボディフックでリズムを作った。
左右のフットワークで距離を取り、王者が懐に入ってこようとするとクリンチでかわした。
抜群の距離感を保ち、ジャブやカウンターのストレートを当ててポイントを稼いでいった。

試合終了のゴングが鳴った瞬間に、勝利を確信したようにガッツポーズ。
コーナーに登って雄叫びをあげ、セコンドもすでに勝利したかのように、
全員が喜び合っていた。

宣言していたＫＯ勝ちこそならなかったものの、
判定は、１１７―１０９、１１８－１０８、１１９－１０７の３―０判定で圧勝だった。
エンジ色のベルトを腰に巻き、父・史郎さんに肩車された和毅さんは男泣き。

「これが俺の夢、親父の夢だったから、
達成できて本当にうれしいです！」
と喜びを爆発させた。

「親父の夢、亀田家の夢、３兄弟チャンピオンになった。
これからもっともっとスターになっていくので
応援よろしくお願いします。」
と締めた。

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