乳がん検診 血液検査 ２７年にも実現か？

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２２日、独立行政法人の
新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）が、
血液検査だけで乳がんになりやすい体質かどうかを調べる技術を
実用化することが分かった。

国内でも年間約６万人が発症するという乳がん。
最近では、男性の発症率も増えてきているとされる。

現在の乳がん検診では主にマンモグラフィーが有名だが、
今回発表された診断方法は血液検査で、
マンモグラフィーのようにがんを見つける検査ではなく、
乳がんになりやすい体質かどうか調べる検査だという。

実用開始は平成２７年からで、そう先のことではないようだ。
その検査による予測では、
最大８０％までの確率で将来的に乳がんになる可能性の有無を
予測できるとされている。

乳がんは早期発見ならば、ほぼ根治されるとされるがんで、
この診断方法が実用に移れば、予防、予測が容易になることは
間違いないだろう。

　　　　　　　　　　　　　　写真：産経新聞

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