ノーベル賞 村上春樹 2013 文学賞落選 今年も逃す

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毎年のように期待される村上春樹氏のノーベル文学賞受賞。
残念ながら、今年も落選となった。

10日、スウェーデン・アカデミーは2013年のノーベル文学賞を
カナダの女性作家アリス・マンローさんに授与すると発表。

授賞理由では「現代短編小説のマスター（巨匠）」と評価した。

授賞式は１２月１０日、ストックホルムで開かれる。
賞金は８００万スウェーデンクローナ（約１億２千万円）。
カナダ人の受賞者は初めて、女性受賞者は１３人目となった。

アリス・マンローさんは１９３１年、カナダのオンタリオ州生まれ。
大学生のころから創作を始め、結婚後、本格的に小説に取り組む。
図書館に勤めたり、書店を開いたりするかたわら、
短篇小説を発表、初の短篇集でカナダの総督文学賞を受賞する。

今年の夏には、米ニューヨーク・タイムズ紙などに対し、
「エネルギーがなくなった。もう書くことはないと思う」
と述べ、引退する考えを明らかにしていた。

注目されていた村上春樹氏のノーベル文学賞受賞は、
今年も落選となってしまった。

近年、毎年のように国内外を問わず、
「受賞間違いなし」
と注目されるが、なかなか受賞には至らない。

なかには、
「受賞せずに毎年騒がれているほうが作家として得では？」
などという意見も出始めている。

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タグ：ノーベル文学賞 今年も逃す ノーベル賞 村上春樹 2013 アリス・マンロー ノーベル賞受賞 ノーベル賞 授賞式 ストックホルム