猛暑 35.1度 新潟県糸魚川市 観測史上初

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９日、新潟県糸魚川市で３５.１度を観測した。
１０月の観測史上初となる猛暑日となった。

台風２４号によるフェーン現象の影響で、
日本海側のいたるところで気温が上昇した。

「猛暑日」
とは、その日の最高気温が３５度を超える日のこと。

糸魚川市以外でも新潟県上越市で３４.５度、
富山県礪波市で３４.３度など、各地で３０度以上の
「真夏日」
となった。

気象庁によると、
発達した太平洋高気圧が日本列島を覆っていることに加え、
日本海を北上した台風２４号に向かって南からの風が入り、
山を吹き降りる時に高温になるフェーン現象が起きたという。

糸魚川市といえば、海の反対側はすぐに山という地形で、
もろにフェーン現象の影響を受けそうな土地ではある。

これまでの１０月の最高気温は、
２００５年１０月２日に長崎市で観測した３４.３度だった。

今日の猛暑は１０月９日で３５.１度、
年々、過ごしやすい季節が減っているような気がする。

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