靖国神社のトイレで爆発！ 防犯カメラに不審な男が！

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２３日午前１０時ごろ、靖国神社の公衆トイレで爆発があった。
現場からは、時限式の発火装置が見つかったとの事。

捜査関係者によると、
トイレ近くに設置してある防犯カメラには、紙袋を持った不審な男が映っていたと言う。

爆発が起きたのは、南門付近の男子トイレ。
爆発後のトイレ内には、壁が焼け、天井に数１０センチの穴が開いていた。

けが人はなかったようだが、
爆発のタイミングで人が入っていたら大惨事になっていたかもしれない。

爆発現場からは、時限式発火装置に使われたであろう乾電池やリード線のほかに、
鉄製のパイプが４本見つかった。

犯行には、この鉄パイプを利用したパイプ爆弾が使われた模様。

鉄パイプ爆弾は、その形状から「きゅうり」と呼ばれる。、
簡単に作れるが、作成中に部品同士がぶつかり合って発生する微弱な火花が火薬に引火し、
暴発してしまうことが多々あると言う。

警視庁は、映像を分析するなどして捜査を進めている。

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